2017-03-21 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
○丸山委員 今のお話をそんたくいたしますと、保護主義反対とか自由貿易の促進という合意ができなかったのはできなかったんだ、しかし、そうではなくて、取り組んでいるだとか、G20全体で自由貿易の重要性は、認識は共有しているみたいな、そういうある意味、霞が関文学のような書きぶりになっているというお答えだというふうに思いますが、恐らく、次の会合に向けても、この米中の駆け引き自体もそうですし、我々がどう我々の利益
○丸山委員 今のお話をそんたくいたしますと、保護主義反対とか自由貿易の促進という合意ができなかったのはできなかったんだ、しかし、そうではなくて、取り組んでいるだとか、G20全体で自由貿易の重要性は、認識は共有しているみたいな、そういうある意味、霞が関文学のような書きぶりになっているというお答えだというふうに思いますが、恐らく、次の会合に向けても、この米中の駆け引き自体もそうですし、我々がどう我々の利益
○丸山委員 今、大臣より議長がドイツだという話がありましたけれども、そういった意味で、もう一つの自由貿易と保護主義という点では、今回、アメリカの主張で保護主義反対というのを削除されたんじゃないかという報道も出ていますけれども、そのあたり、相手側が何を言ったかというよりは、どういう主張をして、そしてそれによって何の合意が得られたかというのは必要なんですが、一方で、その合意の部分でいえば、保護主義反対で
それぞれの大臣のお気持ちとしては正しい、本当にそのとおりのお気持ちだろうと思うのでございますけれども、一つの内閣として、政府として見ますと、一方では輸入自由化は反対、一方では保護主義反対ということで矛盾が存在するような気がするのでございますけれども、外務大臣はどういうふうにこれをとらえていらっしゃいますか。
しかし、だからといって、行政府は保護主義反対というのですから行政府とけんかするわけにもいかない、大いに議会とやってくれということで、三局でヤイターを激励してヤイターが丁重に礼を言ったというような一幕もありましたけれども、そういうことでございました。いろいろと話も聞きましたけれども、ここで御説明申し上げることはちょっと御遠慮申し上げます。
それで、問題は、アメリカの行政府はこれは保護主義反対でありますから、我々と考え方はそう変わらない。問題はアメリカの議会であります。
私どもは、このアメリカ行政府の保護主義反対の正しい考え方を大いに激励をし、また声援を送っていきたい、このように考えておる次第であります。
先ほど、アメリカからシグール国務次官補が参りまして会いましたけれども、ともかくレーガン政権のやっておる自由化の問題、貿易の自由化、保護主義反対、これについては我々も全面的に支持してきておるわけであり、日本の国益上からも保護主義に反対する力がアメリカに強いことは望むところでありますから、今までのレーガンさん、保護主義反対については大いに頑張ってください、そういうこともお伝えしたところであります。
我が国自身が輸入の面で十分に開放的でなければ、外に向かって保護主義反対を主張しても説得力がないからであります。 貿易バランスは、二国間の問題として論議されるべきではなく、グローバルな視点からその均衡化が検討されるべきであるという経済的理念は批判する余地がありません。
今回の法の改正を考えますときに、世界経済の面では日ごろ保護主義反対、保護主義反対ということを唱えておりますけれども、国内経済面では特定産業について保護的な施策をとろうとしているということで、やはりこれは貿易摩擦の火種になるのではないかと心配に思われるわけです。